工法概要
本工法は、到達立坑が何らかの事情で設置できない場合に掘進機を残置せず、掘進機を推進した管内を通して引き戻して回収する工法です。
工法の特徴
施工概要図
〔特徴〕 1. 既設構造物への新規パイプラインの構築が非常にスムーズです。(到達立坑不要) 到達立坑不要の管路の
構築事例 φ1000o L=38.49m R=80m
九州電力株式会社 工事名 : 東福岡箱崎浜線外 一部変更工事 既設シールドへの接続事例
φ800o L=123.30m R=200m
名古屋市緑政土木局 工事名 : 汐田排水路築造工事 既設人孔への急曲線施工に
よる接続事例 φ1500o L=266.30m R=25m
岸和田市役所 工事名 : 公共下水道15-1工区 管渠布設工事
貫入リング押出し回転切削型接合工法は、ほとんどの作業工程を掘進機側から対応可能なため、供用された主要幹線等への接合も迅速に行うことができる施工技術です。
特 徴
1. PC・RC・銅製セグメントなどの既設管渠の側面を直接切削接合可能
安心・確実な施工貫入リング押し出し回転切削型接合工法は、到達作業を簡略化し、地盤改良を省略し、迅速かつ安全な地下管路を構築・接合する技術です 特に輻輳した地下や大深度施工、または到達側からの作業が困難な施工環境において有効な工法となっています
電力供給新設管路事例
[既設雨水シールド管直接到達] φ1500o L=150.78m 168R=30R ローム層(N値=0〜2)
東京電力株式会社 工事名 : 環2汐先橋新設関連管路移設工事
雨水枝線管渠接続事例
φ800o L=74.49m+85.88m 150R+150R,300R+150R 砂層
和歌山市建設局 工事名 : 中央処理区支線工事その16
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