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 リサイクル装置  TRS:テールボイド拡幅再構築装置
 リサイクル装置

 

超流バランス式一次分離処理方式

【工法概要】

掘削された土砂は、掘進機のトロンメルまたはスクリーン分級機を通過し、貯泥槽から管内配管を通って坑内または坑外に設置された流体輸送変換装置にて坑外の一次分離処理装置に運ばれ分級されます。その後、普通残土、余剰泥水に分けられ処理場に搬送されます。 さらに本システムの場合、余剰泥水分を高濃度泥水材に一部再利用することで、産廃量の減量に努めております。

 

一次分離処理機

 

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 TRS:テールボイド拡幅再構築装置 (長距離、急曲線施工用推進力低減装置)

 

一次分離処理機

 

[テールボイド保持装置]
当工法では、従来の管外周滑材注入装置の不均一性、不確実性を重視し、より一層安定したテールボイド拡幅再構築装置を開発し、特許取得(平成16年3月)いたしました。まさに、推進管に装着されたコピーカッター工法です。
今までの掘進機前面の孔壁保護システムに加え、推進管ジョイント部より排土板を出し入れさせ、地下水に希釈されず、地山に浸入しないテールボイド安定材を注入いたします。崩壊性砂礫玉石層や、透水性の高い土質において、テールボイドの安定を図るためには、たとえカッター前面の切羽圧力を保持させたとしても、均一な造壁性のある孔壁を長時間保持する事は管理上、困難でありました。従来の管外周滑材注入装置にしても、一度地山と置き換わったテールボイドは注入装置にて押し上げる事は不可能に近かったと考えます。
結果として、標準土質の管外周摩擦力と崩壊性砂礫玉石層の管外周摩擦力は3倍の違いがあった事は他工法でも確認されている事実であります。
当工法は管のジョイント部に設置された内部特殊油圧ジャッキにて排土板を押し出し、そのクリアランスを機械的に管外周に再構築し、特殊テールボイド材を注入するシステムです。一度締め付けた不均一なテールボイドは何らかの方法で拡幅する必要があったのです。いくら完璧な切羽安定理論を持ってしても地山の性状には勝てません。超長距離推進・超急曲線推進を確実に、また、安定して行うためにはこのシステムのように再構築が必要です。

 

 

 

 

 

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